ギャルでも電子工作!モテるために電子工作を始めた「ギャル電」が熱い

モテるために電子工作を始めた電子工作ユニット「ギャル電」

 みなさんは「ギャル電」をご存知でしょうか?ドンキでarduinoが買える時代が夢という電子工作ユニット、それが「ギャル電」です。ArduinoやRaspberry Piという手軽にプロトタイピングできるデバイスが増えたとはいえ、電子工作ってまだちょっと身近に感じられない人も多いと思います。

 そんな垣根を、ブルドーザーで跡形もなく破壊してしまうのが「ギャル電」です。一部界隈では話題沸騰の「ギャル電」、まだ知らないという方も多いと思いますので、今回はそんな「ギャル電」を紹介したいと思います。

ギャル電へのインタビュー記事

 過去の「ギャル電」へのインタビュー記事をまとめてみました。全記事読んで欲しいですが、ここでは記事から印象に残ったフレーズを抜粋していきます。それだけで「ギャル電」の特異性やバイブスが伝わると思います。

 いまこれまた話題沸騰中の藤原麻里菜 (id:fujiwaram)さんのギャル電へのインタビュー。

私は、元々ポールダンサーをしていて、クラブで踊る時に光っていたらヤバいなと思って始めました

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藤原 お二人とも専門に勉強などをしていた訳じゃないんですね

きょうこさん ウチらストリートスタイルなんで

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電子工作を勉強しようと、女子向けの電子工作の本を買って読んだことがあったんですけど、『分からないことがあったらお父さんか彼氏に聞こう』って書いてあって、『マジファック』と思ったことがありましたね

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秋葉原はアウェイ感がありますけど、渋谷歩いているとだいたいナンパされますよ。『お姉さん何で光ってんの? 俺のデコトラと一緒じゃん』って

そうそう。だから「シンギュラリティやべぇな」ってことで、アツい言葉なんです。

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“ギャル電”になりたいと思った時にもう“ギャル電”になってるんで。

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帰りにハンダゴテ買ったらもう完璧。そのバイブスが“ギャル電”。

シンギュラリティってあるじゃないですか。人工知能が人間の能力を超えていくっていうやつ。それを早めたいんですよね。その先にはもしかしたら世界って結構ぶっ壊れてるんじゃないかなって思うんですよね。だから、ギャルが電子工作することで世界が一回滅びたらいいねっていう話をしてますね(笑)。いったん滅びて、またそこから新しい世界をはじめようぜって。だから、ポジティブな世界崩壊を目指してますね。

キョウコ:「材料揃えてコードをコピペしたら動いた。ヤバい!!!」っていうシンプルな楽しさが大事。そのエモさ(感情が高ぶること)を経験するから、ものづくりが面白くなってくるんだと思う。

エンジニアを目指して勉強してるのですが「どうせ女だからできないだろう」って雰囲気はまだまだあるし。そういう偏見を超えてやりたい。がんばればできるって見せつけてやりたい。こういう反骨精神は原動力になっていますね。

ギャルって、時代とともにアップデートされていくんです。

ギャル電の意識の低いプレゼン

 感電上等が最高ですw

ギャル電の電子工作

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まとめ

 今一番エモい電子工作ユニット「ギャル電」の紹介をしました。ギャル電の記事の中で、印象的だったのが以下の話です。

電子工作警察がいるんですよ。その人たちが電子工作の敷居を高くしちゃっているんじゃないかなと感じます

私たちも『そんな繋げ方していたら壊れるよ』とか言われることが多いんです。もちろん、安全面はもちろん大事ですが、個人で楽しむ分にはそこまでキッチリ作ろうとしなくてもいいんじゃないかなって思っています。

電子工作界隈って、ちゃんと勉強してしっかりした物を作らなければならない呪いみたいなものがあるなあと感じることが多いです

個人で使用する物に関しては、バッテリーに繋げて光らせるっていうバイブスでやってるんで

色々言われるのがムカつくので、私たちは背中に『感電上等』と入れています

 これは私もたまに感じることがあります。

 自分も一応プロとして回路・基板設計したことあるので、やり直しが難しく、様々な適合条件を満たさないといけないハードウェアを作っている人が、どうしても厳しい目線になってしまうのは、分からなくもないのです。

 ただ、ネットで公開されている回路や基板に対して、晒し上げるような行為を目にすることが多い気がします(ソフトウェアでも似たようなことはありますが、ハードウェアはより顕著に感じます)。電子工作への間口を狭めてしまう、趣味として楽しんでやっている人を萎縮させるようなことは、良くないと個人的には感じます。

 致命的な危険性がなければ、見逃すか自身でもっと良い例を示すくらいの気概があって良いのじゃ無いかと思います。

 そういう中で、電子工作を独学で学んで、手を動かして積極的に何かを作って公開している「ギャル電」の姿勢は素晴らしいなと思っていますし、自分も評論家になるよりは、作る側でいたいなと思います。何事に対しても。

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