激安スマートバンド「Xiaomi Mi Smart Band 4」でポモドーロテクニック

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ポモドーロテクニックを使ってみたくなったわけ

 今まで名前は良く聞いていたものの、何か胡散臭くて試したことのなかった「ポモドーロテクニック」。日経Linux2020年5月号でプログラミング言語Rubyの生みの親であるまつもとゆきひろさんのコラムを読んだところ、まつもとさんがリモートワークの際にこの「ポモドーロテクニック」を活用しているということが書かれていました。それで、俄然興味が湧いて試してみることにしました。

 ちなみにポモドーロテクニックというのは、25分集中して5分休むというサイクルでタスクをするというそれだけのことです(時間の間隔は色々なバージョンがあるようです)。

 なのでポモドーロテクニックを実施するには、極論すれば時間が測定できるタイマーさえあればOKです。メジャーなのがPCアプリなのですが、自分はPCが無い環境や、短時間で多数のPCを切り替えて仕事をすることが多いという特殊な環境にあるので、あまり適切ではありません。

 スマホ(iPhone)にしようかなとも思ったのですが、集中するときスマホが邪魔になりそうな気がします(色々誘惑があるので)。

 「誘惑がなくて普段身につけているもの」と考えて思い出したのが以前買った激安スマートバンド「Xiaomi Mi Smart Band 4」です。

 これなら、月に1回数十分充電するとき以外は、寝る含めて常に身につけているのでポモドーロテクニックを使うにはうってつけです!

「Xiaomi Mi Smart Band 4」のタイマー機能でポモドーロテクニック

 「Mi Band 4」でポモドーロテクニック使うのは簡単です。タイマー機能で25分をセットするだけです。

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 その他 -> タイマーで設定できます

 再生するとカウントダウンがはじまり。0になるとバイブで通知してくれます。

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 無慈悲なカウントダウン

 25分後の5分休憩は、ボーッとしながら適当に過ごしています。自分は、5分に関しては設定変えるのが面倒くさいので、Mi Band 4ではタイマーせずに大体の時間がたったらまた25分のタイマーを開始しています。

 Apple Watchだと複数のタイマーが設定できるので25分と5分を交互に設定するといった高度なこともできるようですが、4000円しない激安スマートバンドにそこまで求めるのは酷かな、と思っています(笑)

 Mi Band 4でなくて、Macのアプリでポモドーロテクニックをしたい場合は、以下のロンスタさんの記事が参考になりそうです。

まとめ

 「Mi Band 4」でポモドーロテクニック使う方法に関して書いてみました。実際やってみると、25分って思ったより短く案外何もできないという新たな発見があります。集中するだけでなく、自分の能力を把握する意味でも重要なテクニックだなと実感しました。

 文章とか書く人にオススメなのは、この5分の休憩を含んだ30分で何文字書けるか測ってみることですね。自分が1時間でどの程度の文字数が書けるか分かると、文章を書くときのタスクの見積もりがしやすくなります。文字数に限らず、何かのタスクを終えるのに自分が必要とする時間を精度高く把握することは、仕事量に対する計画を見積もるのに非常に重要な能力だと思います。文章に関しては、書くのが速いとされる作家やブロガーのライティング速度を比較した記事を以前書いたので、比較対象として参考にしてみて下さい。

 ポモドーロテクニック、始めたばかりの目新しさもあるからかもしれませんが、たしかにこのサイクルだと集中力が持続するような気もします。今リモートワークが増えていますが、家だとどうしても気が散ってしまい、なかなか集中できないという人もいるのではないでしょうか?そんな方に「Mi Band 4」とポモドーロテクニックの組み合わせはオススメです!

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