おすすめノートアプリ「Notability」
ある日、Twitterで敬愛する小林先生の以下のツイートをみかけました。
いろいろ試して、結局一番活用してるのがNotability。最近のバージョンでお気に入りのペンを並べて置けるようになったので持ち替えもスムーズになりました。
— Shigeru Kobayashi (@kotobuki) October 15, 2020
Conceptなど、高機能なアプリは細かな作り込みはできるのですが、思いついた時にさっと紙とペンを取り出して書/描く感じにならないのです…。 pic.twitter.com/VPXIs9Lwhd
もちろん、見た後一瞬考えて3秒後に即購入です。
iPhone/iPad対応アプリで1100円(自分の購入当時)と比較的高価なアプリですが、間違いなくそれ以上の価値あります。
「iPad + Apple Pencil + Notability = 最高」
Notabilityが真価を発揮するのはiPadとApple Pencilとの組み合わせです。
手軽に書けますし、書き心地もGoodです。
これだけ高価なデバイスを使って、描くのは「う○こ」
写真を貼り付けたり、音声を録音したりと、PDFを取り込んだりと色々できるのですが、多機能さというより、ノートの使い心地のよさ、シンプルさが売りのアプリだと感じました。
個人的には、ノートの背景の色や、罫線のタイプを変えられるのが好きです。
色々選べるノートのタイプ
壊滅的に下手な字
謎のイラスト
iPadで作成したノートは、iPhoneと同期して続きの編集をすることができます。
手帳をアナログからデジタルに移行しようかなと考えている
私は長らく手帳はアナログなもの(今はトラベラーズノート)を愛用していました。
手帳は、書き心地と手軽さはアナログが一番と考えていたからです。その考え自体は変わらないのですがiPad + Apple Pencil + Notabilityでかなりアナログの書き心地に肉薄してきたなと感じています。また、デジタルの良さとしていつでも昔の情報にアクセスできるのと、いくら貯めても場所をとらないのが良いですね(手帳はたまってくると結構場所とります)。
他、使っていて気づいたのは、iPadだとページの広さに物理的な制限がないので、拡大縮小移動を使えばページをいくらでも広く使えるということですね。ページが広いと、思考が制約されない感覚があります。逆に今まで、ノートのページのサイズで無意識に思考に制約が生まれていたのかもしれないということに気づきました(気のせいかもですが)。
また、アナログの手帳だと罫線のタイプ(横線のみ、格子状、無地)をどれににしようかめっちゃ迷ったりするのですが、デジタルだとページごとに気軽に変えられるのが最高ですね。細かいことかもしれませんが、これはデジタルの利点だと思います。
iPhone + アクティブスタイラスペン + Notabilityの組み合わせはイマイチかも
iPad + Apple Pencilの最大の欠点は、電池が切れると無力なことと、サイズ的にいつでも持ち運ぶのは難しいことですね。
いざというとき、どこでもiPhoneを小型のメモ帳代わりにできると良いかなと思い、Amazonで評判が良さそうなAbidaの静電容量式のアクティブスタイラスペンを買ってみました。
ただ、この組み合わせは自分の中ではイマイチでした。Abidaのスタイラスペン、あんまり動作が安定せずたまに全然反応しないときがあるのですよね。書き心地も、レスポンスや正確性共にApple Pencilには数段落ちるなというのが正直な感想です。
ここがもうちょっと改善できると最高なのになと思っています。
まとめ
ノートアプリ「Notability」がオススメという久しぶりの有料アプリの紹介でした。
今、iPadは会社支給の仕事で使っているものと、妻が所有しているものしかないので、来年あたりに自分用にiPad Pro買って完全に手帳をデジタルに移行しようかなとか思ったりしています。
もし、よりより使い方やオススメのアイテムなどご存知のかたはコメントやTwitterなどで教えていただけると嬉しいです。