田舎の思い出、田舎の価値

お盆休みは田舎でゆっくり

 今年のお盆休みは、久しぶりに岐阜の祖父母の家に行ってゆったりしていました。

 祖父母の家は、結構な田舎にあります。それでも、少しずつ周りに家が増えていました。若い人も結構いるようです。あまり背景は分かりません。田舎での暮らしに憧れているのか、単純に土地が安いのかもですね。

 小学生の娘と一緒に行ったのですが、隣の家にたまたま年齢の近い兄妹がいて、すぐに仲良くなって、一緒に遊んでいました。虫取りや川遊び、犬と散歩、花火などなかなか普段はできない遊びを堪能したようです。

田舎の思い出

 遊んでいる子どもたちをみて、ふと自分も子供の頃に同じように年の近い近所の兄妹の子供と遊んでいたのを思い出しました。自転車に乗せてもらったり、ファミコンしたり。すっかり忘れていましたが、田舎にきたときの楽しみでした。

 同じ用に遊ぶ自分の子どもに自分を重ねてしまい「歴史は繰り返すんだな」と感慨深くなってしまいました。

 田舎の近所の兄妹とは、いつも田舎にいったとき一緒に遊んでいたのですが、大きくなるにつれいつの間にか疎遠になってしまいました。今のようにスマートフォンやSNSが発達していたら、少しは関係性が変わっていたのかもしれません。子どもたちがどういう関係を築いていくのか、少し怖いような楽しみのような気がします。

田舎の価値

 正直、子どものころは、そんなに田舎が好きじゃなかったです。テレビ番組は少ないですし、近くにお店も無いし、今と違い携帯型のゲーム機等も発達していなかったのも大きいと思います。

 ただ、大人になってあらためて考えてみると、近くに山や川はあって、釣りとかできそうですし、庭でテント広げたりBBQもできそうだし、畑で家庭菜園し放題と、大人ならではの楽しみ方が色々できそうだなとは感じます。

 仕事や趣味も、パソコンやスマートフォンと常時接続のネット環境があればなんとかなりそうな気がします(今はWiFi環境がないので辛いですが…)。

 ただ、歩いていける場所にお店がなかったり、近くに遊べる場所は無かったり、子どもの教育だったり、虫は多かったりと色々デメリットもありますね。

 メリット・デメリット考えると、今は田舎暮しは厳しいかなーと感じますが、あと10年とか20年したら、ひょっとしたら考え方変わるかもなと思ったりしました。

まとめ

 久しぶりに田舎に行ったので、田舎の思い出だったり価値に関して考えたことをとりとめもなく書いてみました。

 なにはともあれ、ゆっくりとリフレッシュできたのが良かったです。やはり今のところは、たまーに行くというのが一番贅沢な田舎の楽しみ方かもしれませんね。

 いつまでこんな楽しみ方ができるのか分からないので、できるうちに堪能しておきたいと思います。

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