文章を書くのは難しいですね
文章を書いて、ネットで公開するようになって20年以上たちます。商業誌も3冊出してますし、Webメディアや商業誌寄稿、同人誌なども20以上手掛けています。それでも、いまだに思ったとおりに文章を書けないことが大半です。
書くことが思いつかないといったスランプには陥ったことがないのと、さすがに書くことには慣れていて、それなりに速くは書けます。ただ、書きたいなと思ったことをイメージ通りに書けないことが大半だったりします。
結局書くしかない
文章術の本とかは、本を書くようになってから少し読むようになりました。結局は、正解はないし自分のスタイルを見つけるしかないというところに落ち着いつきがちですね。そして、全ての本に共通して書かれていることは「とにかく書け」ですね。当たり前ではあるんですけどね。当たり前のことが難しいというか、できない人が多いということなのでしょう。
最近読んで良かったかもと思った文章術の本です。
過去に読んだものは以下記事参照ください。
AIに書かせてみた
ふと、AIに同じ題材でブログ書かせたらどうなるんだろと思って、過去の自分のブログとかTwitterを学習させた「からあげ先生GPT」にブログを書かせてみました。
以下の内容で、過去の自分の文章を参考にしながらブログを書いてください。 """ ・文章がいまだにうまくかけない ・20年以上ブログとか、たくさん書籍を書いているけどうまくかけない ・うまく書くための方法についての考え """
文章がうまく書けないという悩みは、長年ブログや書籍を書いている私にもよくあることです。実は、ライティングに関する本をいくつか読んだ後、私は気づきました。その本に書かれているテクニックは基本的に当たり前のことで、大切なのは「とにかく書く」ことです。私自身も、最も文章を書く訓練を受けたのは大学で論文を書いたときでした。そこから学んだのは、理系の大学を出たならば、技術書一冊くらいは書き上げる素養があるということです。
さらに、長年ネットで文章を書いてきた経験から、記事のタイトルだけで読者の反応をある程度予測できるようになりました。これは特殊な能力かもしれませんが、何かを書く行為そのものに対する洞察が深まっていることの表れだと思います。
結局のところ、うまく書くための方法には「実践」が不可欠です。書き続けることで、自然と文章力は向上します。自分の思いや知識を言葉にすることで、表現力も磨かれていくのです。そして、読者の反応やフィードバックを受け入れることで、より良い文章を書くためのヒントを得ることができます。無論、これは継続的な努力が必要なプロセスですが、長年にわたる実践が結果として表れるのです。
…自分の文章よりうまいし、それっぽいじゃないか…
どちらの文章が優れているかと言われたら、多分多くの人がAIを選びそうですね。ただ、思考に飛躍がないのがTransformerの所以ではありますね。
この後いくつか似た要領でブログを作らせてみましたが、結構単調というか、似たような文章になってしまうのですぐに飽きてしまいました。ただ、それもテクニック的な問題で、いずれ解決しそうです(すでにプロンプトの工夫である程度改善できるかもしれません)。
まとめ
とりとめもなく文章を書くということについて書いてみました。実はこういう文章が書くのが一番難しかったりします(笑)
人間が文章を書くことは、これからだんだん減っていくのかもしれませんね。自分も、すでにタイトルやアイキャッチの大半はAIはお任せになっています。
自分にとって文章を書くことは、楽しみであったり、自分の考えの整理であったり、頭の体操であったりするので、たまには自分で書いた方が良いような気もしつつ、そのうちAIにお任せになるかもしれませんね。いつかこっそりAIと入れ替わる日も近いのかも。