家庭内防災訓練と防災グッズのチェックをしようと思った
2019/10/12の台風19号(ハギビス)、被害甚大ですね。被災地の一刻も早くの復旧を願っております。
備えあれば憂いなしということで、我が家では去年大きめの災害が頻発したタイミングで、防災グッズをいろいろ準備していました(詳細は下記記事参照下さい)。
ただ、グッズを買っただけだといざという時に使えない可能性が高いので、1年に一回は防災グッズのチェックを兼ねて、家庭内防災訓練を実施しようと考えていたのですが、そろそろやらなきゃと思いつつ、ズルズルと先延ばしにしていました。
そんな中、折しも台風19号という非常に大きな規模の災害が近づいてきました。私は東海地方在住なので、直撃は受けず大きな被害もありませんでしたが、防災を考える良いきっかけと捉え、事前に家庭内の防災訓練実施と防災グッズのチェックを行いました。
家庭内防災訓練
防災訓練自体は「地震が来たぞー」と私が叫んだ後、机の下にみんなで潜るという、他愛の無いものです(東海地方なので、一応南海トラフ巨大地震を想定しています)。
4歳の娘も、保育園で訓練しているらしく、真剣に机の下に隠れてくれたので感心しました。
このとき、合わせて災害時バラバラになってしまったときの集合場所(避難場所)を家族で確認しました。
防災グッズの場所のチェック
防災グッズの場所をチェックします。こういったグッズは、普段使わないので、部屋の片付けの際に奥に追いやられがちなので要注意です。肝心なときに見つけられなかったら意味がないですからね。我が家では、妻が片付けで場所を変えていたため、私は完全に場所が分からなくなっていました。
ベッドの下に防災グッズを入れたカバンと安全靴
玄関の引き出しに携帯トイレ
ローリングストックしてあるペットボトル類
グッズの詳細気になる方は、冒頭のリンク先の記事で確認下さい。
非常食の賞味期限チェック
非常食は賞味期限をチェックしておきます。
いざという時は、なんでも食べちゃいそうですが、災害中はトイレが不自由な可能性が高いので、お腹壊しちゃうと大変ですからね。
非常食はボックスに格納しています。
来年まで持たないやつを除いていきます
賞味期限近いもの、こんなにありました
チェックした非常食は、量や賞味期限をGoogle Driveのスプレッドシートにまとめて家族で共有しました。
こんな感じ
量はあくまで目安です。ある程度バランスも考えて取り揃えたいですね。
「からあげ家の非常食リスト全部みたい!」という奇特な方は、シェアしておきますので好きに活用下さい。長らく更新されていなかったら、そっと教えて下さい。
非常食リスト(2019/10/13チェック) - Google スプレッドシート
電子機器・火器のチェック
主に、ライトやラジオ関係の動作チェックです。
非常用の電子機器。パナソニックさん多め
チャッカマンもちゃんと火がつくかチェックしましょう
充電器・モバイルバッテリーのチェック
あらかじめ災害が分かっている場合は、生命線となるモバイルバッテリー類を充電しておきます。
うわっ…我が家のモバイルバッテリー、多すぎ…?
頼みの綱のAnker PowerHouseの残量が空という体たらくでした…反省
充電しまくります
今回の台風のように、あらかじめ備えられるケースはまだ良いですが、突然来る地震等の災害に備えて、Ankerの防災用バッテリーは定期的にチェックしないといけないなと改めて反省しました。
チェック結果記録
最後にチェック記録を、防災グッズのノートに記録しておきます。
チェックした日の記録と、ペンが使えることを確認しています。
まとめ
突然の災害に備えて、家庭内の防災訓練と防災グッズのチェックをしました。防災グッズは、揃えるだけで安心してはダメで、定期的なチェックが必要だと改めて実感しました。
今回の台風で感じたのは、やはり普段アウトドアしている人が強いなということです。アウトドアのグッズって、そのままどこでもサバイバルできるグッズですし、定期的にアウトドアしていれば、合わせてグッズのチェックにもつながります。実際、今回の台風で一時避難を余儀なくされたタケル (id:sfTKL)さんの記録(下記記事参照下さい)を読むと、趣味の登山で使っているグッズが非常に役立っているなと感じました。
といっても、アウトドアも趣味趣向ありますので(我が家は基本インドア派)、そういった趣味が無い人は、定期的なチェックを生活のサイクルに組み込むことが大切だなと思いました。
いずれにしても、必要な防災グッズは住んでいる場所や家族構成、生活スタイルによって大きく変わって来ると思いますので、自分に合ったものを購入するのが大切だと思います。
何を買って良いかよく分からないインドア派の方は、以下記事が選定の一助になれば幸いです。