「ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング」楽しいです！
買っちゃいました。Nintendo Switchの「ナビつき！つくってわかる はじめてゲームプログラミング」（以下、「はじめてゲームプログラミング」）。
各所で話題なので、私が改めて言うこともないですが、本当に良くできています。これほど楽しく手軽にゲームが作れる開発環境は、他に無いのではないでしょうか？
Nintendo版「Unity x Scratch」という感じですね。あえて言うなら、どちらかというとUnity寄りな気がします。以前Unityでマリオカート的なゲームを作ったのですが、そのときの感覚に近いものがありました。
ただ、やはりUnityは基本プロ用なので、かなり難しかったです。具体的には、バージョンアップが激しいので、ネットの情報どおりにやっても正しく動かなかったり、コードのエラーがあると（当然ですが）全く動かず、原因もなかなか分からなかったりします。
一方「はじめてゲームプログラミング」は、バージョンの違いは無いですし、とても丁寧なチュートリアル（ナビ）があります。
ノードをつなげるだけなので、エラーで動かないということが仕組み上起こらないのもよいですね。もちろん意図しない動きをすることはありますが、何かしら動いてフィードバックを得ながら試行錯誤できるのが良いです。
実際Unityで作ろうとして諦めていたゲーム、既にいくつか「はじめてゲームプログラミング」で作ることに成功しています。具体的には、マイクスタンドを遠くに放り投げるだけのゲームですね。LUNA SEAの「ROSIER」を聴いているときに思いつきました。
Nintendo Switchの #はじめてゲームプログラミング で、マイクスタンドを遠くに放り投げるだけのゲーム「ROSIER」を作ってみました pic.twitter.com/DaI9eNQBK6
— からあげ (@karaage0703) June 12, 2021
「はじめてゲームプログラミング」でクソゲーのライブコーディングとYouTube Live生配信の組み合わせが最高！
「はじめてゲームプログラミング」でゲームを作る楽しさを誰かに伝えたいという思いが溢れて、ついに勢いでYouTube Live配信デビューしてしまいました。
「YouTube Liveって色々機材いるのかな？」と思っていたのですが、OBSとPCがあれば、ゲーム配信できちゃいますね。OBSが自分の想像以上に多機能だったのに加えて、必要な機材もたまたま持っていたので、すぐ始めることができました。特に私が顔出ししてないのも、楽にできた原因かもしれません（YouTube Live配信方法に関しては、別途記事を書こうと思います）。
面白いのが、クソゲーをライブコーディングする生配信ですね。1人だとダレてしまうのですが、人が見ていると思うと集中してとにかく完成させようと、良い緊張感が働きます。30分でゲームを作成して公開する予定のところ、20分ほど延長しましたが、1時間かからずにゲームを0から作成して、インターネットで公開まですることができました。
以下その動画です。
途中「うーん」と悩んだり「自分天才！」といった直後に「ウワー駄目だー」を繰り返す、情緒不安定な人になっています。大体コーディングしているとき、自分はこんな感じです。
作成したゲームのゲームIDはG 000 DCN 8F0です。
よければプレイしてみてください。ゲームの作り方及び操作方法とルールに関しては動画を参照ください。
まとめ
「はじめてゲームプログラミング」でクソゲーのライブコーディングをYouTube Live生配信するのが超楽しいという話でした。才能ある子どもは、これでプログラミング覚えたらどんどん凄いもの作れるようになりそうですね。個人的には「はじめてゲームプログラミング」に物足りなくなった子どもは、ScratchよりUnityに行くのがよいのではないかなと感じました。
他の人が作ってインターネットで公開しているゲームを簡単にダウンロードして、改造してインターネットに公開できる点も良いですね。ほぼ、GitHubのfork感覚です。面白そうなゲームをみつけたら以下のZennにまとめています。
公式も、そのうちストア的なの公開してくれのではないかなと期待しています（上のまとめはそれまでのつなぎ）。また、時間ができたら生配信でのライブコーディングに挑戦していきたいと思いますので、興味ある方はYouTubeを登録してみてください。
登録者1000人超えて、スパチャが可能になるまで純真な心で頑張りたいと思います！
なお、Switchのストアで買うよりAmazonでダウンロード版買ったほうが安いことに後から気づきました。情弱…
