人工知能

GoogleでJetson Nano x TensorFlowの可能性に関してプレゼンしてきました

Googleさんでのプレゼン発表無事終わりました Google 東京オフィスのTFUG(TensorFlow User Group)イベントでJetson Nanoに関して発表してきました。イベントの詳細やプレゼンすることになった経緯などは以下参照下さい(既にイベントは終了しています)。 ど…

ブログで発信していたらGoogleさんとNVIDIAさんに挟まれてイベントで登壇することになりました

TFUGのイベントで「Jetson Nano」に関して発表します TFUG(TensorFlow User Group)のイベントでJetson Nanoに関して発表します。場所は、Google 東京オフィスになります。 イベント詳細や、申し込みは以下参照下さい。 150人定員のイベントなのですが、イベ…

TensorFlowの物体検出用ライブラリ「Object Detection API」を手軽に使えるソフト「Object Detection Tools」を作ってみた

TensorFlow 2.xに対応しました 「Object Detection API」のTensorFlow 2.x対応に伴い、「Object Detection Tools」もTensorFlow 2.xに対応しました。詳細は以下のQiita記事参照ください。 TensorFlowの「Object Detection API」が凄いけど難しい ディープラ…

Docker入門して機械学習環境構築

最新版にアップデートしました。 古くなっていたところなど多数あったので、アップデートして所属のテックブログとして投稿しました。よろしければこちらをまずは参照ください。 このページは、残しておきます。 機械学習の環境構築のために今更ながらDocker…

連休中に「ディープラーニングの数学」と「身近な数学」と「Google Colaboratory(Python)」でじっくり数学を復習しました

「最短コースでわかる ディープラーニングの数学」「身近な数学」を読む GW(ゴールデンウィーク)中は日経BPさんから献本いただいた「最短コースでわかる ディープラーニングの数学」(以降ディープラーニングの数学)と、ほけきよ(id:imslotter)さんから…

Jetson Nanoをセットアップしてディープラーニングで画像認識を試してみた

Jetson Nano ファーストインプレッション 謎の半導体メーカーのボード型コンピュータ、Jetson Nanoを購入しました。 NVIDIA Jetson Nano 開発キットメディア: 少し出遅れたので、届くのが遅くなりましたがようやくゲットできました。 ジャーン 裏側をみてみ…

Qiitaに生まれて初めて投稿してみたら意外に反応あって良かった

Qiitaに投稿してみた プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービスであるところのQiita。たまにプログラミングに関して調べ物をしたら、Qiitaの記事に助けられたりしていたので、なんとなくは認識していました。 今まで、自分で記事をQittaに…

ひたすら「からあげ画像」を生成する「KaraageGAN」を作って見た

GANで唐揚げをカラッとあげる ディープラーニングのGAN(generative adversarial network)と呼ばれる技術で「からあげ画像」を生成してみました。「直感Deep Learning」という本から引用すると GANは、ディープラーニングの権威の一人であるYann LeCunn によ…

ディープラーニングの画像認識性能向上のための泥臭いテクニック

ディープラーニングの画像認識精度向上に関する工夫に関しての補足 以下LTで「AI x IoTデバイスとしての Google Vision Kitの可能性と使いこなし」というタイトルでLTしました。 この記事では、上記のLTでは、話しきれなかったことの補足をしようと思います…

IoTLT名古屋で「AI x IoTデバイスとしての Google Vision Kitの可能性と使いこなし」という題で発表しました

IoT LTに前日に登壇することを決めた話 2週間ほど前ですが、「OMMF2018も終わってひと段落と言いたいところだけど、来週から出張あって予定詰まってるなー」みたいなことをTwitterで呟いたら、以下の地獄のようなリプライが来ました。 明日のIoT LTの登壇枠…

Google Colaboratoryを便利に使うためのTIPSまとめ

Google Colaboratoryをもっと便利に使いたい ブラウザさえあれば、環境構築不要・無料でPythonの開発が可能なWebサービス「Google Colaboratory(以下Google Colab)」。Windows PC等で手元に適切なPython環境が無い場合や、手元の環境を崩したくないとき、G…

個人的に注目しているAdvent Calendarまとめ(2018年版)

2018年 注目のAdvent Calendar 年末といえばAdvent Calendarの時期ですね。Advent Calendarというのは、12月中に毎日クリスマスまで技術的な記事を交代で投稿するというお祭りイベント的なもので、今年も既にスタートしています。 今のところ個人的にチェッ…

ディープラーニングでフィルムカメラシミュレータを作る

人工知能で中判フィルムカメラの味わいを再現する 中判フィルムカメラをデジカメ化する「ZANGI BRONICA」を作っています。 普通にこれで撮影するだけでも楽しいのですが、もう一工夫として「ZANGI BRONICA」で撮影したような味がある写真を、普通のデジカメ…

Ogaki Mini Maker Faire 2018 #OMMF2018 に「変デジ開発室」で出展します

Ogaki Mini Maker Faire 2018 12/1(土)〜2(日)に開催されるOgaki Mini Maker Faire 2018(OMMF2018)に出展いたします。 Ogaki Mini Maker Faireに関しては2016年に引き続き、2度目の参加となります。前回同様「変デジ開発室」として、自作した変なデジ…

Google AIY Vision Kitを普通のデジカメにするソフト「simple_cam.py」を作りました

Vision Kitで色々遊んでいます 最近「Google Vision Kit」で色々実験をしています。 【国内代理店版】Google AIY Vision Kit V1.1posted with カエレバ Google Amazon楽天市場 「Google Vision Kit」のセットアップ方法や使い方に関しては、公式サイトを見て…

手を動かしながら学べるディープラーニングの優良なチュートリアル

ディープラーニングは習うより慣れろかも ファッションでディープラーニングをしているディープラーニング芸人からあげです。私は、特に専門家でも何でもないのですが、機械学習に興味もって、ディープラーニングに関することブログでアウトプットしているう…

データサイエンス「超」入門でデータサイエンス入門

データサイエンス「超」入門を献本いただきました 作者の松本さんより献本いただき、データサイエンス「超」入門という本を読みました。 松本さんの本は、以下で書評を書いた「誤解だらけの人工知能」に続き2冊目です。 データサイエンス「超」入門 嘘をウソ…

ディープラーニングでダンスする人のGIF動画を生成できる「DanceNet」を試してみた

「DanceNet」でディープラーニングでダンスする人のGIF動画をつくる タイトルが全てですが、なんとなく面白そうなので試してみました。 動かした結果 無駄に凄い!そしてこれどうすれば良いのw

Maker Faire Tokyo2018レポート(AI・ディープラーニング・機械学習編)

MFT2018レポート(AI・ディープラーニング・機械学習編) MFT2018のレポート。ディープラーニングや機械学習関係のものも多かったので、いくつか気になったものを紹介します。 Raspberry Piでのディープラーニング Raspberry Piでディープラーニングしている…

趣味として論文読みを楽しむススメ

趣味で論文を読んでいます たまに論文を読むようになりました。大学卒業してからは、さっぱり読まなくなっていたのですが、ここ数年は機械学習系の論文がネットで無料に読めるので、主にディープラーニング関係の気になるものをチェックしています。 といっ…

「物事を始めるのに遅すぎるなんてことはない!」年齢を重ねてから偉業を成した人達

年齢に負けない人たち 若い人たちの活躍って素晴らしいなと思います。スポーツ、芸能など新しい若い才能が色々な場所で力を発揮して輝いています。一方、若い時に、それほどの注目を受けないながらも、その後、年齢を重ねてから花開く人もいます。今日はそん…

ディープラーニングで動画に自動でモザイクをかける「ディープモザイク」作ってみました

ディープラーニングでの物体検出 以前ディープラーニングを使った物体検出を試してみました。 前回の成果物は以下です。 ただ、このままではちょっと面白いだけで何の役にも立ちません。折角なので何か自前のデータの学習をさせて、世のため人のためになるも…

Intel Movidius + TensorFlowでRaspberry Piでもサクサク画像認識

Intel Movidius(Movidius Neural Compute Stick NCS)とは Intelが出したAIに特化したプロセッサです。これをつければ、Raspberry Piでもサクサクとディープラーニングでの画像認識が動くという優れものです。「欲しいなぁ」と思い悩んでいたら、ディープラ…

ディープラーニングで自分の身体を楽器にする「ヒューマンシーケンサー2.0」の紹介

「ヒューマンシーケンサー」とは 身体を楽器にしてしまおうというコンセプトの自作ソフトです。元々の発想は、 YAMAHAさんのTENORI-ON(テノリオン)という楽器を身体を使ってできたら面白いのじゃないかというところから来ています。 昔作ったPV的な動画は…

私の会社の機械学習経験ゼロの「ディープラーニングおじさん」が会社のAI戦略を動かすまで

ディープラーニングおじさん 私の会社には「ディープラーニングおじさん」がいます。「います」といっても私が勝手に一人で心の中でそう呼んでいるだけですが…ともかく、今日はその「ディープラーニングおじさん」が、機械学習経験ゼロから、最終的に会社を…

作家・ブロガーのライティング速度を「文字数/時間」の観点で比較してみた

ライティングの速度(文字数/時間) 最近、小説を書いています(理由や詳細は以下参照下さい)。 大体小説の1話が平均3000文字くらいで、1話書くのに1時間くらいかかるので、自分の文章を書くライティングの速度(カメラのLightingじゃなくてWritingね)が…

人工知能にTwitterを運用させてチューリングテストしたら衝撃的事実が明らかになりました

人工知能にTwitterを運用させてチューリングテストしてみた きっかけは、以下の動画がめちゃくちゃ面白かったので、自分でやったらどうなるか実験してみたかったからです。いわゆるパクリです。 ちなみにチューリングテストというのは、その対象に知能がある…

データ分析能力を競うサイト「Kaggle」のブラウザからアクセスできる機械学習環境「Kernel」を使ってデータサイエンティスト入門

追記:Kaggleスタートブック この記事の内容は少し古いので、今からKaggleを初めたい方は、「Kaggle スタートブック」がオススメです。以下記事参照ください。 Kaggleとは データ分析をスポーツのように競うプラットフォーム、それが「Kaggle」らしいです。…

人工知能を使って異世界系の「なろう小説」を書いてみました

人工知能を使って小説を書いてみました。 人工知能(ここでいう人工知能は、機械学習+αのわりと広い意味で捉えて下さい)を使って、小説を書いてみることにしました。 最近「人工知能」と名前のつく本が多く出ているのですが、一般的なものは内容が適当過ぎ…

ディープラーニングによる物体検出(「Faster RNN」「Yolo」「SSD」)に関して調べて実践してみた

最新の物体検出情報(2022/1/1追記) この記事も、3年近く前の記事となり、最新の情報から比べると情報が古くなってしまいました。最新の状況に関しては以下記事がとても参考になります。 以下の記事も、過去の流れなどは参考になりますし、まだ使える部分も…